作品名　 『太極パンダ』
Artist　　欒　天茹　(Ran TenNyo)
所属　　 九州産業大学芸術学部ビジュアルデザイン学科

Twitter 　@luantianru

 「太極パンダ」という作品は水墨芸術と家具デザインの融合作品であり、「画 廊を家に移す」という創作の初心もあり、芸術は生活であり·生活も芸術の創 作理念であり、これによって両者の完璧なバランスを達成したいと考えている が、これも生活の美学·芸術の哲学である。
1.作品説明 作品の創作テーマは姿勢の異なるパンダの造形をキャリヤーとし、水墨芸術
を表現手段とし、直観的に陰陽太極の思考構想を展示し、これによって東方道 学の伝統思想:「万物負陰抱陽、中気為和」の哲学観を表現し、伝統文化と現 代デザインの間の調和応用と調和の美を体現している。
2.創作理念
作品の創作理念は、主に「形意結合」である。 日中両国の文字には「和」の文字があるが、中国古代の「和」の文字の起源
は、パンダが竹を食べることである。中国の典籍「淮南子・本経訓」によると、 蒼頡はパンダに啓発されて中国のフレーズ「和諧」(日本語意味は調和です) の 2 字を創造した。蒼頡は「和」の字を作る時、パンダが竹を口を開けて食べ る動作をまねて来た。中国語の「諧」の字も、パンダの形を模したもので、左 「言」、右上「此」、右下「白」、上は黒、下は白を意味するため、「諧」が生ま れた。そのため、パンダは「和諧」(調和)を代表する動物であり、「和を貴し と為す」という処世哲学と人生理念を表しており、陰陽太極の道学宗教哲理と 脈々と受け継がれている。
その上で、古代日本は「大和」民族とも呼ばれていたが、日本を旅してパン ダのシャンシャンが中国に帰国する際には、この「太極パンダ」の作品を通じ て文化の架け橋として、日中友好、中日両国の「和諧」共存の道を表現したいと考えている。

■作品について
・一つしかない作品になります。
・柄は１本毎に異なります。
・お買い求めの際は２枚目の全体写真で作品の左右を確認してください。
・追加制作については、未定です。決まり次第発表します。
・追加制作時には、同じ柄にならない事がございます。
・追加制作時は、この価格ではありません。

■Art × Interior

このままアートとしても楽しむことができます。
フックをつけて「飾る」「収納する」が可能になります。突っ張る金物を使い、床から天井に固定します。フックは別途お求めください。

■フックはこちらからご購入いただけます。
　フックページ

■配送について
　2023/2/15〜3/14まで　福岡三越４階岩田屋三越美術画廊横に展示します。
　展示期間終了後3月下旬の配送となります。
　配送先は日本国内とさせて頂きます。

■サイズ
　・木材　幅89mm 奥行38mm 長さ2,336mm

■天井設置可能高さ　
　・2,415mmまで

■セット内容
　・２×４国産杉
　・ラブリコアジャスターアイアン(白or黒) 
　・ラブリコジョイント

(白or黒)
　　金物は、三越百貨店での展示品を送付します。

■必要工具
　・プラスドライバー
　　ジョイントで上下の木材を接合する際に使用します。

■注意点
長さの調整は、上部からカットしてお届けします。
カット不要の場合には、木材長さ1,200mm(下部)+1,136mm(上部)=2,336mmでお届けします。