I様専用ページ HiNGE 1脚3段 オーク600*300*20m
I様専用ページ HiNGE 1脚3段 オーク600*300*20m
Good Design Award 2022 受賞
HiNGE 1脚3段 (展示品)
オーク巾ハギ材 600×300×20mm (新品)
【A】 HiNGE1脚3段(展示品)※多少の傷有り
1台あたり金額:弊社販売価格33,000円→19,800円
【B】棚板
※受注生産品にてご納期2週間前後頂いております
オーク巾ハギ材(オイルフィニッシュクリア)
600mm×300mm×20mm 3枚
金額:25000円(サイズ加工・塗装加工代含む)
【A】【B】合計金額:44,800円 ※2023.11.16 9:37 金額修正いたしました
※1脚3段の場合は2脚3段と比較して揺れが発生致します
その点を踏まえ、ご検討下さい。
「4つのパーツの組み合わせ」は収納の可能性を無限大にします
① 幅・高さ・奥行きを好みのサイズにカスタマイズ可能。
⑤ 収納時のサイズは、長さ約52cm・重量約2.6kg で簡単に持ち運び可能。(1脚3段時)
■コンセプトは『未完の家具』
HiNGEのプロダクト開発要件は、『シチュエーションに応じてカスタマイズできること』住む場所や間取りの使い方は、ライフステージにより変化するもの。その変化に添うような家具を目指しました。そのため、3 本 1 組のスチール製の脚が開いたり閉じたりすることで、どんな棚板の寸法や形にも合わせることが可能に。棚板は近所のホームセンターで手に入れたり、自分で好きな形状に切り出して、部屋の色合いに合わせて塗装をしたりと、カスタマイズも自由です。
脚を2つ並べて棚にする。あるいは脚1つだけを屋外に持ち出して、アウトドアテーブルとして使用する。棚板の形も四角だって丸だって、半円だっていいし、自宅にあるサーフボードを乗せたっていい。つまり全てがあなた次第。使う人・場所にとらわれない「家具の自由」をHiNGEは提案します。
■SIZE
脚数/段数
棚板推奨サイズ
長さ 60cm-200cm
奥行 25.0-60.0cm
厚み 1.5cm-3.0cm
円形 φ45cm (直径)
オプション棚板
■広葉樹
ウォルナット 巾60〜182 奥行30 厚2.0/2.5 (cm)
オーク 巾60〜182 奥行30 厚2.0/2.5 (cm)
サクラ
巾60〜182 奥行30 厚2.0/2.5
(cm)
※巾はサイズオーダー可能です。
■円盤 硬質タックシート カラーバリエーション
サンゲツ リアテック
■持ち運び可能
全5種のパーツからなるHiNGEは、梱包サイズもスマート。そのため持ち運びが可能です。オリジナルケースに採用したのは、低炭素系エコ素材として注目されるウォッシャブルペーパー。植物由来の洗えるクラフト紙でリサイクル可能。丈夫でサステナブルな素材を選択しました。耐久性を備えることで、キャンプギアとしても使用できます。
■1脚 組み立て約3分
フレームの組み立ては工具が不要。棚板は必要に応じて、ビスで固定をしてください。(16mmビス同梱)
■Made in Japan
引っ越しや間取りの変更、室内使用や屋外使用、シチュエーションに応じて変化できる『可変性』『可動性』を備えるHiNGEだからこそ、その耐久性にもこだわりが存在します。
HiNGEは100% Made in Japan。制作は三重県に本社を置く株式会社中尾製作所が担当。同社はデザインだけでなく、材質や製造工程にも一切の妥協を許さない職人気質の老舗金物メーカー。
そこから生まれたHiNGEは溶接部分も美しく、そのスタイリッシュな見た目にも関わらず耐荷重量が1.5t (HiNGE×2使用)と、十分な耐久性を兼ね備えています。これは部材一つ一つの精度の高さを証明しています。
■デザイナー
FOG
桐圭佑 (代表:写真左)
河村草麻生(写真中)
及川尚宜(写真右)
代表経歴
1985 北海道生まれ
2006 北海道大学 建築学科卒業
2009 北海道大学大学院工学研究科修了
2009-17 藤本壮介建築設計事務所
2017 KIRI ARCHITECTS 設立 ■
2020 デザイナーチーム FOG設立
扉の開閉に使用する金物は、英語でhinge、日本語ではパタパタと開け閉めするその姿から蝶番(ちょうつがい)と呼ばれます。この蝶のように開閉する可動性を応用して、奥行きをミリ単位で自由に決められる棚を考案しました。それがHiNGE です。
このHiNGE は、3 本1 組のスチール製の脚が開いたり閉じたりすることで、どんな棚板の寸法や形にも合わせることが可能です。そして棚板は近所のホームセンターで手に入れたり、自分で好きな形状に切り出して、部屋の色合いに合わせて塗装をしたりと、自由にカスタマイズできます。
HiNGE というプロダクトは脚の部分に特化していて、棚板全体の姿かたちは決められていない、言わば「未完の家具」です。「未完」であるが故に、場所や用途が変わろうとも変化していける「柔軟性」、天板を差し替えながら継続して利用できる「恒久性」を持ち合わせているのです。
HiNGE は、CAP/LOD/ARM/LEG と呼ばれるの4 種類のパーツで構成されています。各パーツに分解して束ねると折り畳みのアウトドアチェアくらいの大きさで簡単に持ち運びすることができます。コンパクトな輸送を実現することで、輸送体積を抑えた環境負荷の少ない家具となります。
また、パーツをどんどん繋げて拡張していくことや、プロダクトのラインナップを追加していくことで、バリエーションの可能性は無限に広がります。
使い手と作り手が、互いにアップデートしていける新しい家具の仕組みです。
■製造者の想い 株式会社中尾製作所 西井さん
- デザイナーの意図をくみ取り形にする -
クライアントやデザイナーが描いた意匠図面を基に、製造用の図面を書き起こし、工場スタッフなどと相談しながら安定生産できる体制を築くのが私の役割です。
以前に工場での検査を担当していた経験から、製造過程でのミスや欠陥の抑制を目的に、複雑な作業を可能な限り排除してシンプルに進められる図面の作成を心掛けています。特に今回の「HiNGE」は製品自体もシンプルなデザインだったので、その気持ちはいつも以上に強かったかもしれません。もう一つ、自分なりのモノづくりへのこだわりを挙げるなら、デザイナーの意図を読み取るようにすること。そのため、デザイン図面や試作品、資料はしっかりと読み込みます。デザイナーの表現したいテーマやコンセプトと違う雰囲気には、決してしたくないと思っています。
【今回の「HiNGE」のデザインについて】
最初に試作品を見た時は、お店のディスプレイのように洗練されていると感じました。デザイン性の高い家具を好む人が、住まいの中に配置するだろうなぁと。それと同時に、棚を3点で支える構造が「新しいな」と注目しました。しかも、その3点の足の位置はヒンジを活用して変化できます。棚板の幅や奥行きを自由に変えることができるので、ユーザー目線では利便性を感じます。ヒンジに関しては、当社は約100年前の創業時から蝶番を手掛けるなど、長年にわたりノウハウを蓄積しています。「ヒンジの中尾」と「HiNGE」の出会いにご縁を感じながら、見た目の美しさは当然のこと、動作の滑らかさや耐久性を、周囲の上司や工場スタッフと相談しながら突き詰めて、製造図面の完成度を上げていきました。デザインのイメージを崩さないように、溶接の方法などは何度も試験を繰り返して決定しています。試行錯誤を繰り返した分だけ、完成品を見た時は本当に嬉しい気持ちになりました。
■「CODD Plus」ストーリー
プロジェクトの一つとして【CODD Plus】をスタート!若く才能のあるクリエイターの方たちと共に、新しい空間・インテリア・家具を創造(Plus)していきます。HiNGEは【CODD Plus】の 第1弾です。
■HiNGEの取り扱いについて
[Q] 外部で使用できますか?
[A]できます。防錆機能は持ち合わせておりませんので、長期間の使用にはご注意ください。また、使用後は乾拭きをしてください。
[Q] 使用するには注意点がありますか?
[A]製品の強度検査を実施しておりますが、棚板大きさ、固定状況により不安定になる恐れがございます。使用前に安定をお客様にてご確認していただき使用してください。また、HiNGEを組み立てたまま180度以上開くとボルトが強く固定され想定以上にボルトが締ります。奥行きの調整時にはボルトを一旦緩めてください。
[Q] 海外発送いたしますか?
[A] 本製品は海外発送はいたしません。日本国内のみ対象となります。なお、送料込みの価格となっております。
[Q] 取扱説明書は付属していますか?
[A]日本語の取扱説明書を添付してお送りいたします。
[Q] 返品・交換・期間終了後の販売について
[A]支払い後のキャンセル、返金要求、その他支払いの撤回等は一切行うことができません。初期不良、製造上の欠陥による不良の場合は、ご到着後7日以内にご連絡いただけましたら無償で商品の交換をさせていただきます。使用上の誤り、または改造や不当な修理による故障または損傷は保障外になるので、返品・返金はお受けいたしかねます。